大学院生Md Rasel Mollaさん(分子病態生化学部門)が日本循環器学会国際留学生YIA最優秀賞を受賞しました。
2022.07.11
大学院生Md Rasel Mollaさん(分子病態生化学部門)が、第86回日本循環器学会で国際留学生Young Investigator’s Award(YIA)最優秀賞を受賞しました。
この賞は、海外から日本へ留学して循環器学領域で研究を行っている若手研究者を対象として、循環器疾患に関する基礎的あるいは臨床的研究で優れた研究成果を挙げたことを表彰するものです。
Mollaさんは、血管平滑筋に発現する低分子量Gタンパク質RhoAが、重篤な血管疾患の一つである大動脈瘤の形成を抑制している分子メカニズムを独創的な発想と実験法で明確に示したことが高く評価されました。
3月12日にWeb開催の学会で講演を行い、5月2日に賞状(郵送)と副賞の贈呈を受けました。