
22歳、初めての感覚づくしの2週間。
平田 莉緒
医学部看護学科第4学年(渡航当時)
渡航情報
国名
マレーシア
大学名(機関名)
マレーシア国民大学
渡航期間
2025年4月20日~5月3日
費用総額
約15万円
補助金
あり(滋賀医学国際協力会 海外渡航助成7万円)
謝辞
公益財団法人 滋賀医学国際協力会
今回の留学で資金面を援助していただきました滋賀医学国際協力会様に御礼申し上げます。
—— 海外へ行こうと思ったきっかけは?
視野や価値観を広げ、英語の使い方を学ぶことにも繋がる経験になると考えたためです。
—— 留学準備の中で特に気を付けたことは?
マレーシアでのタブーなことを調べたり、ムスリムの方の考え方について、ある程度知ったりしておくことは大事だと思います。実際にその地へ行くので、ネットに書いてあることが本当なのかの確認にもなります。
—— 海外で具体的に何をしましたか?(研修内容)
大学内にある、解剖学博物館や寄生虫学展示会、ガンマナイフセンターへの訪問では、それぞれの施設の先生方が説明してくださいました。解剖学博物館では、健康な臓器だけでなく、様々な疾患の臓器もプラスチック標本化されており、実際に目で見て疾患を学ぶ機会となりました。他にも、訪問看護への同行や、HPKKと呼ばれる小児専門病院への見学を行いました。訪問看護に同行するにあたって、マレーシアでの地域医療制度についても学びました。HPKKでは、院内学級以外にも、多感覚を刺激することができる遊び場や、リハビリ用プールなど、子どもの遊び心と治療を掛け合わせた設備を目にすることができました。他にも、マレーシアの看護形態について学んだり、学生らに混ざり講義へ参加したり、メインキャンパスの見学などもしました。

—— 海外で具体的に何をしましたか?(研修以外)
一通りの観光名所へ先生方や学生らに連れて行ってもらいました。土日休みに加えて、2週目の木曜日が祝日であったため、学生らとプールにも行くことができました。マレーシアでは年間を通して高温多湿であるため、4月でも全く寒くありません。私たちは泳ぐつもり満々で水着を持っていきましたが、刺激が強いとのことで学生の許可が降りた格好でプールに入りました(笑)。今思うと、スコールに見舞われるので長ズボンでなかったら凍えていたと思います(笑)。

—— 海外へ渡航したことで、得たものはありますか?
女性は血縁関係のない男性の前で髪の毛を見せない、ご飯を手で食べる、朝起きてシャワーを浴びるのが普通、犬には触れない、トイレでトイレットペーパーを使わない、アルコールを飲まない、結婚するまでは男女で手も繋がない(触ってはいけない)、などの全く知らない「当たり前」に触れることができ、相手の価値観を理解するための視野が大きく広がったと感じます。また、水シャワーでの生活や、日本食ではなかなか食べることのない味付けの料理たちのおかげで、精神面の強さも得ることができた2週間になりました。

—— 今後、海外へ行きたいと思っている学生さんへメッセージをお願いします!
私は、リスニングはそれなりにできても、実際に英語で人と話したことがなかった状態でこの研修に行かせていただくことが決まりました!
なんとかなる。というか、なんとかします。なんとかできます。私たちなら!笑
1人で行くわけでもありませんし、マレーシアの人たちも本当に明るくて心優しい方ばかりです。もしあなたが行きたいと思って、実際に行ける状態にあるのなら、最高の経験にして、安全に帰ってきてくれることを願っております^ ^