令和3年度後期日本語教室修了式を行いました。
2022.03.04
令和4年3月4日(金)、令和3年度後期日本語教室の修了式を開催しました。
当日は、遠山育夫理事(国際交流センター長)、加藤穣教授(国際交流センター副センター長)をはじめ、日本語教室の先生方が参加し、アットホームな雰囲気の中、修了式を行いました。
式の冒頭、遠山理事から開会の挨拶があり、その後、上・中級クラスの学生が日本語でスピーチを行いました。日本語を学習する上で大切だと思うことや、これまでお世話になった方々への感謝、四字熟語「一期一会」を使ったスピーチなど、それぞれの思いを日本語で表現しました。
その後、遠山理事より、参加者一人一人へ修了証及び受講証が手渡され、加藤教授からは卒業生に記念品が贈呈されました。
日本語教室の先生方からも、受講生の頑張りを称賛し、これからも日本語と向き合い続けて欲しいといった内容のスピーチがあり、受講生たちもうなずきながら耳を傾けていました。
最後は、加藤教授が閉会の挨拶を述べ、全員で集合写真を撮影し、閉会となりました。
本学では、留学生等の日本語能力向上を目的として、令和3年度以降に新規入学した留学生については、日本語教室への参加を必須としました。また、既に在籍中の留学生・外国人研究者についても受講を積極的に推奨しています。その結果、今年度は、外国人留学生・研究者の9割以上となる総勢32名が受講しました。 今後も、国際交流センターは、留学生たちの日本語能力向上の機会としてはもちろん、彼らが研究の合間に気楽に集い、お互いにつながりを持てる場として、本教室を開講していきます。